ビアンキのロードバイクおすすめ5選。初心者向けは20万円以下モデル。

「チェレステ」カラーで有名なイタリアのスポーツサイクルブランド「ビアンキ(bianchi)」。

ロードバイクの取り扱い車種はフレームのみの展開も含めると46車種ほどに登り、市販ロードバイクの中の最高額品である「SPECIALISSIMA(CAMPAGNOLO SUPER RECORD EPS)」は195万円(税別)です。

もっとも価格が安いモデルとして長年人気となっている「VIA NIRONE7」については価格が10万円以下なので、初心者の最初の1台としてもハードルが低いロードバイクです。

ここでは、ビアンキのロードバイクの中でも初中級者でも頑張れば手が出せる「40万円以下」のアイテムに絞って、5つのモデルを紹介します。

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3つのコンポからシチュエーションを選べる「VIA NIRONE7」


「VIA NIRONE7」という名前は、創業者がミラノのニローネ通り7番で創業したことに由来します。創業地の名前を関するこのモデルは、まさに最初の1台にピッタリなエントリーモデルです。

様々なサイズ展開があり、一番小さなサイズ44なら150cmくらいの身長があれば問題なく乗りこなせます。またフロントフォークにケブラー繊維を混ぜてあるため、振動が軽減されてロングライドでも疲れにくいという特徴があります。

2018年モデルの「VIA NIRONE7」は変速機やブレーキなどのグレードによって、シマノの「クラリス(Claris)」「ソラ(Sora)」「ティアグラ(Tiagra)」の3種類に分けられます。価格は10万円から13万円程度です。

グレードが高いほどスムーズな変速やしっかりとした制動力を得ることができます。フレームの特性はそれぞれ同じなので、目的に応じてグレードを選択しましょう。上位グレードほど走行性の維持のためにメンテナンスは大変になるので、普段使いなら下位グレードである「クラリス(Claris)」がお手軽です。

グラベルロード対応モデルもある「IMPULSO」


「IMPULSO」は20万円以下の比較的手が出やすい価格帯ながら、プロがロードレースで用いることもある本格的なロードバイクです。

最大の特徴は、「トリプルハイドロフォームドテクノロジー」という溶接技術を駆使した剛性の高いアルミフレームです。剛性が高いとペダルを踏みこむ力がスムーズに伝わり、グングン加速することができます。

一方で振動を感じやすいフロントフォークやシートステーにはケブラー繊維を混ぜ込んでいるため、路面からの振動対策もバッチリです。

「シマノ ティアグラ」を搭載したモデルが15万円くらい、「シマノ 105」を搭載したモデルが17万円程度となりますが、より本格的にレースを楽しむつもりなら、変速機の変速段数が多い「シマノ 105」を搭載したモデルをおススメします。

ちなみに2018年モデルから、砂利道も走ることができるグラベルロードとして「IMPULSO ALLROAD」が登場しています。

価格はやや高めの23万円ながら路面状況を選ばずに走ることができるので、様々なシチュエーションで乗りたいならば選択肢の一つとなります。

フルカーボンながら20万円前後の価格「INTENSO」


「INTENSO」シリーズは、フルカーボンフレーム車としては手ごろな価格帯のロードバイクです。

2018年モデルの「INTENSO」は変速機やブレーキなどのグレードによって3種類に分かれており、価格は18万円から27万円前後。最もグレードの高い「INTENSO DISC」は機械式ディスクブレーキを搭載しておりバツグンの制動力を誇ります。ただ、ディスクブレーキの場合は重量が上がるのとメンテが個人では難しいのが難点です。

一方で「シマノ ティアグラ」搭載モデルは、ビアンキでは珍しい真っ赤なカラーリングが目を引きます。

フレームは比較的柔らかめの設計となっており、乗車姿勢もロードバイクの中では割とアップライトなポジションに設定されています。体への負担が少なめなので、カーボンフレームの最初の一台を探している方や、長距離ライドに出かけたい方に適したモデルです。

カウンターヴェイル高剛性モデル「INFINITO」


「INFINITO」シリーズは、ビアンキが「カウンターヴェイル」を初めて採用した記念すべきモデルです。

「カウンターヴェイル」とはビアンキがマテリアル・サイエンス社と共同開発したカーボン素材で、剛性と強度を高めつつ最大で80%もの振動を除去することが可能とされています。

同じくカウンターヴェイルを用いて価格帯も似通っている「OLTRE XR3」と比較すると、こちらの方がより快適性に重点を置いた設計となっています。けれども走行性能は犠牲になっておらず、加速性や巡航性能も十分に確保されています。そのため、あらゆる状況で使うことができるロードバイクです。

2018年モデルは「INFINITO CV DISC」1車種のみの展開で、価格は45万円となります。決して安い買い物ではありませんが、価格に見合った価値のある自転車です。

ビアンキの旗艦モデル「OLTRE」


「OLTRE」シリーズは、2011年より登場したビアンキのフラグシップ(旗艦)モデルです。そして上位モデルのノウハウを活かしつつも、コストダウンを実現したモデルがこの「OLTRE XR3」。

その最大の特徴は、今まで上位モデルでしか採用されてこなかったカウンターヴェイルを、ミドルグレードの価格帯でも採用したことです。

フレーム形状も空力を意識したセミエアロフレームとなっており、随所にレースを意識した工夫が盛り込まれています。

「シマノ 105」搭載モデルと「シマノ アルテグラ」搭載モデルの2つのグレードが展開されており、価格はそれぞれ33万円と40万円です。ただ、その価格にふさわしい性能なので、本格的にレースへの参戦を考えているならば一考の価値ありです。

ロードバイクの選び方で着目すること

初心者の方がバイクを選ぶ際に混乱するのが、同じ車種名なのに価格が違うものがあるときでしょう。「VIA NIRONE7」の項目でも触れていますが、フレームが同じ素材の場合はロードバイクの費用を決めるのは「コンポーネントの種類」です。

スポーツサイクルは基本的にコンポーネントによってその操作性(ギアチェンジやブレーキングなど)が異なってきます。また、コンポーネントのグレードによってギア数が上下します。

シマノのロードバイク用のコンポーネントの場合は、以下のようなグレード順となっています。(上側が高グレード)

  • DURA-ACE(デュラエース)
  • ULTEGRA(アルテグラ)
  • 105
  • TIAGRA(ティアグラ)
  • SORA(ソラ)
  • CLARIS(クラリス)
  • TourneyA070

最上位クラスのDURA-ACEは、コンポーネント単体でもだいたい15万円程度です。(価格は変動しますので参考値)ですので、初心者の場合のロードバイクの選び方としては「フレーム」「コンポーネント」に着目することから始めましょう。




まとめ

ビアンキと聞くと、どうしてもデザイン性やミーハーを指摘する人が多いですが、独自のカーボン素材を持つなどその技術レベルはかなり高いです。
デザインと機能の融合は素晴らしいマシンですので、初心者でロードバイクの選択で迷っている場合は選択肢の一つに入れておくべきアイテムです。

国内での取り扱いも東京にフラッグショップがあるなど購入のハードルは低いですが、人気メーカーですので在庫切れも起こります。
そういったリスクは人気車種の宿命ですので、最悪納車まで数ヶ月かかることは覚悟してください。

Bianchiの公式サイトはこちら:http://www.japan.bianchi.com/