TREKのおすすめクロスバイク4選|人気のFXシリーズの次の一台は?

TREK(トレック)はアメリカの自転車ブランドで、かのアームストロングがツール・ド・フランスで初優勝した時に契約していました。

マウンテンバイクにも定評のあるブランドですが、クロスバイクにも力を入れており、ロードバイクと遜色のない走りを実現するユーティリティーな一面を持っています。

ここでは、「TREK(トレック)」のクロスバイクを網羅して紹介していきます。




TREKのニュースタンダードクロスバイク「ZEKTOR」


「ZECTOR」は、2017年に登場したばかりの新しいシリーズです。2019年の販売ラインナップからは残念ながら外れてしまいました。

TREKのベストセラー「FX」シリーズと比較すると以下のような違いがあります。

  • ディスクブレーキを標準装備
  • ロード寄りの変速機を搭載し、より高速走行を意識したセッティングに
  • ホリゾンタルに近いフレームを用い、よりクラシックな雰囲気のデザインへ
2018年モデルの「ZECTOR」は「ZECTOR2」と「ZECTOR3」の2種類が展開されており、お値段はそれぞれ79,000円と92,000円です。どちらもワイヤーが内装式で、さらに「Duotrap S」というフレーム内蔵式のサイクルコンピューターに対応しておりスッキリした外観です。

そしてロード寄りの変速機を装備する一方でタイヤに700×32Cのボントレガーの耐パンクタイヤを用い、快適性や耐久性もバッチリ。TREKの中でもスポーティさと快適さを両立したモデルです。

変速機の構成は以下の通り。

  • ZECTOR2:SHIMANO Claris(クラリス)
  • ZECTOR3:SHIMANO SORA(ソラ)

ディスクブレーキの採用メーカーも以下のように異なっており、TREKの気づかいを感じられます。

  • ZECTOR2:テクトロ製
  • ZECTOR3:シマノ製

ディスクブレーキは雨天でも制動力が落ちないので通勤通学にも便利です。見た目は格好いいのですが、重量がアップする点はマイナスです。また、オイル漏れなどのトラブルに初心者で対応するのは難しいので、専門店での購入をおすすめします。

TREKの電動クロスバイク「VERVE+」


「VERVE+」は、最近注目されているE-Bike(電動クロスバイク)です。一番の特徴は何といっても300Whの大容量バッテリー。そのためバツグンの航続距離を誇り、各モードでのおおよその走行距離は以下の通り。

  • Turboモード:最もバッテリー消費が激しく「50km」
  • Ecoモード:一番消費の少なく「100km」

このレベルの距離を維持できるので、アシストを用いつつロングライドに出かけることもできます。また大容量バッテリーは2.5時間でフル充電が可能です。

購入当初からついてくる備品もある

TREK「VERVE+」は、電装系のアイテムも充実しており以下の備品があらかじめセットされています。

  • サイクルコンピューター付きのインジケーター
  • フロントライト
  • リアライト

ライトはバッテリー残量が0%になってからも2時間前後は点灯してくれるので、万が一バッテリーが切れてしまっても安心です。

乗り手が欲しいスポーティ感を忘れないTREK

一方でそこはTREK(トレック)スポーツ自転車としての性能もしっかりしていますバッテリーをダウンチューブに装備することで一般的なスポーツ自転車と同じホイールベースを確保、キビキビとした操作感となっています。

さらにシマノ製のディスクブレーキと泥除けも装備しているので、雨の日も安心して走行できます。

路面を選ばないTREKの万能バイク「DSシリーズ(1,2,3 diskbreak)」


TREKでは、場所を選ばず活躍する万能バイクを「デュアルスポーツ」と呼んでいます。そして2018年モデルの「デュアルスポーツ」はDS2、DS3、DS4の3モデルが展開しています。

油圧式ディスクブレーキを標準装備

油圧式ディスクブレーキはバイクや自動車と同じ構造のブレーキで、オイルによって力を伝達するので軽い引きでも強力な制動力が得られます。また、雨天走行中も制動力が落ちない点が魅力です。

フロントサスペンションと700×38cの幅広タイヤ

どちらもマウンテンバイク寄りの設定となっているため、安定感のある走りを実現しています。悪路でも安定して走行できますし、サスペンションをロックすれば舗装路でも効率よく走ることができます。

TREK「DS2,3,4」の違いとは?

次に違いを紹介すると、基本的な特徴はそのままに上位モデルほど充実した機能を備えています。

DS2(61,000円)
  • テクトロ製油圧式ディスクブレーキ
  • コンポーネントはアルタスやターニー
DS3(79,000円)
  • シマノ製油圧式ディスクブレーキ
  • コンポーネントはアリビオとアセラ
  • チューブレスレディリムを採用
DS4(116,000円)
  • DS3より1ランク上のシマノ製油圧式ディスクブレーキ
  • コンポーネントはSLXとSRAM
  • チューブレスレディリムを採用、さらにサスペンションのリモートロックアウト機能つき

どのモデルも基本性能は似通っているので、後は予算に応じてグレードを選択してくださいね!

「FXシリーズ(1,2,3 diskbreak)」


TREKの誇る大ベストセラークロスバイクが、この「FX」シリーズ。今回はその「FX」シリーズの中でも、普段使いにピッタリな「FX1、FX2、FX3」について紹介します。

2018年モデルの「FX」シリーズは、2017年モデルから様々な点でグレードアップが図られています。

全車種で高品質のアルミフレーム「Alpha Aluminum Gold」を採用

TREKはアルミフレームの品質に定評があり、そのフレームは「Alpha Aluminum」と呼ばれています。2018年から、全車種が上位モデルと同じ「Alpha Aluminum Gold」に変更されました。

パーツバリエーションの異なる「FX2,3」

FX2とFX3は、バリエーションとして「ディスクブレーキ搭載モデル」や「女性専用車」が登場、FX1からして非常にお買い得ですが上位モデルはさらに充実した機能が備わっています。

簡単に違いを紹介すると、以下の通りです。

FX2
  • フロントフォークがスチール製からアルミ製へ
  • ノーマルタイプ以外に、機械式ディスクブレーキを採用したモデルや、女性でも乗りやすく、140cm台の身長にも対応したサイズ展開を行う「Women’sモデル」が登場
FX3
  • フロントフォークがカーボン製に。一層の軽量化と衝撃吸収性を実現
  • Women’sモデルの展開はもちろん、より優れた性能を持つ油圧式ディスクブレーキを採用したモデルが登場

姫路のTREK(トレック)専門店「CYCLESHOP TOMATO」さんにも実際に試乗させてもらいながら色々と紹介してもらいましたが、やはり「FX3」が初心者にはとくに扱いやすい印象でした。

ディスクブレーキはメンテなどの兼ね合いから個人的には無理につける必要はないとは思いますが、格好いいのは確かです。




まとめ

TREKといえば、クロスバイクでもロードバイク並みのパーツ性能を誇るのが特徴ですが、ロングセラーモデルの「FXシリーズ」の充実感に加えて、新しく「電動タイプ(E-bike)」も展開しています。

Women’sシリーズなどの女性も意識した設計モデルもあるので、まさにユーティリティーに活躍するクロスバイクです。初心者がクロスバイクを選ぶ際の最初の1台の選択肢に、まず入れるべきメーカーです。

TREKの公式サイトはこちら:https://www.trekbikes.com/