キャスター付きのハードタイプ輪行袋「輪行ケース」のおすすめアイテム

ロードバイクやMTBなどの輪行といえば、肩に担ぐ「輪行袋(ソフトタイプ)」がメジャーです。

ただ、飛行機での輪行や自転車を目的地に送付する場合などは、ソフトタイプでは衝撃によるキズ付きや変形が不安になります。

そんな時に便利なのが、樹脂製の「ハードタイプ」のケースです。また、キャスターが付いているものも多いため、持ち運びも楽になります。

ここでは、キャスターが付いている「輪行ケース」について紹介していきます。

【注】ソフトタイプの素材でありながらキャスターが着いているものも今回のハードタイプの輪行バッグ(輪行ケース)に分類しています。

EVOC「バイクトラベルバッグプロ」

アルミレールで補強されたモノコック構造のシャーシに、自転車のフレームを固定して持ち運ぶキャリーバッグです。車輪を収納するホイールコンパ―ネントはディスクブレーキに対応しており、ブレーキ基部をしっかり保護するようにクッションが設けられています。

輪行袋とハードケースの良いとこどりをしたような設計で、しっかりと自転車を保護する一方で、折りたたんでコンパクトにすることも可能です。ただ、折りたたんでもそれなりのサイズになるので、携帯しての移動は近距離に限定するか、預けることを前提とした方が良いでしょう。

付属するアルミハンドルを取り付けることで、前部を持ち上げてスーツケースのように引っ張ることができます。底部に取り付けられたキャスターもしっかりとした作りで、引っ張るのが苦になりません。

OSTRICH「OS-1000」

「OS-1000」は、同じオーストリッチのトラベルバッグ「OS-500」と比較して、よりしっかりとした構造になったキャリーバッグです。

トラベルバッグよりも5倍程重たい代わりに、フレーム内部には40mm厚のスポンジが張られ、外側もプラスチック板で補強されており自転車をしっかりと保護します。また底部にはキャスターがついており、転がして自転車を運搬することができるようになっています。

その代わり、折りたたむことは難しいので電車での輪行には向きません。持ち運びが大変なので、現地到着後は送迎を利用したり空港のロッカーに預けるなど、取り扱いには一工夫が必要です。

PREMIER「バイクケース安全第一」

周囲は8mm厚のクッションで保護されており、さらにリアディレイラーのプロテクターが付属します。ロードバイクやタイムトライアルバイクはハンドルを取り外さずに収納できますが、ハンドルバー収納部もプロテクターで補強されていて安心です。

あとは底部にはキャスターがついているので、転がして自転車を運搬することができます。ほかにもクッションが薄いので使用しない時は丸めて折りたたむことができ、比較的持ち運びしやすいようになっています。

これはかさ張りやすいキャスター系の輪行ケースでは嬉しいポイントですね。

SCICON「エアロコンフォートプラス3.0」

セットにはトップチューブやハンドルに用いる梱包材が付属しており、さらにハンドルを取り外さずに収納できるため、手軽に梱包することができるのがポイントです。

また3.0は従来の製品からキャスターを改良、以前よりもはるかに転がしやすくなりました。ほかにも取っ手が増設されて取り回しが良くなっているなど、かゆい所に手が届く設計です。

一方でクッション素材が厚めのため、コンパクトに畳むことはできません。目的地に着いた後に持ち運びするのは困難ですので、ホテルに預けるなど保管場所を確保することをおすすめします。

トピーク「バックゴーX」

パックゴーXは、軽量で摩耗に強いポリカーボネイト素材を用いたハードケースです。

ハードケースの鍵はTSAロックに対応しており、海外への輪行にも安心して用いることができます。フレームやディレイラー、クランクを保護する保護カバーとスリーブが付属しており、簡単に梱包作業を行うことができます。

さらに自転車を固定するアルミマウントは取り外しが可能で、現地到着後にワークスタンドとして活用することも可能です。収納する際は、前後輪とハンドルを取り外して固定します。フレームは、ホイールベースが112cmのものまで収納できるようになっています。

TNI「バイクハードケース」

ハードケースの中では、比較的安価な製品となっています。がっしりとした作りで、重量もありますがその分しっかりと自転車を保護してくれるハードケースです。ロックはダイヤル式のものと鍵式のものが付いており、二重ロックができるようになっています。

収納の際は前後輪とハンドル、サドルを外す必要があります。ハードケースそのものは大容量ですが、ホイールを2つ収納すると蓋を閉じるのが少し大変になります。

このハードケースを利用する時は、事前に収納する練習を行っておいた方が良いでしょう。

SERFAS「SBCバイクケース」

外装はポリエチレン製となっており、頑丈な作りで自転車をしっかりと保護します。内部は4か所設けられたフックにストラップを通し、自転車を固定する作りです。

さらに厚みを十分にもったフォーム素材が3つ付属しており、これらを用いて自転車を保護します。

収納する際は前後輪に加えてハンドルやサドル、ペダルを外す必要があります。そのため収納と組み立てにはそれなりに準備が必要となります。

ベロラインの折りたたみ自転車専用輪行ケース

キャスター付き3wayバッグ

自転車あさひでも買える折りたたみ自転車専用の輪行袋です。その最大の特徴は、キャリーバッグ、ショルダーバック、リュックサックと3通りの使用法を使い分けられることです。

そのため状況に応じて、持ち運びやすい形で自転車を持ち運べます。サイズにもよりますが、自転車を収納してもすこし余裕ができるので、ほかの小物もまとめて袋に入れることができますよ。

また、自転車を収納していない時は52cm×27cm×15cmまで折りたためます。この状態で背負えば、リュックサック感覚で持ち運ぶことも可能です。

MOBILLY(TPU樹脂)

同じベロラインの「キャスター付き3wayバッグ」をハードケースにしたような製品です。

TPU(熱可塑性ポリウレタン)素材で作られており、ハードケースでありながら非常に軽量で、さらに折りたたむことが可能です。そのため自転車を収納していない時は、リュックサックのように背負って持ち運ぶことも可能。

もちろんハードケースとしての性能もしっかりしており、キャリーハンドルを伸ばしてスーツケースのように持ち運ぶことが可能です。14インチまでの折りたたみ自転車に対応しているので、様々な折りたたみ自転車を輪行することができますよ。

まとめ

キャスタータイプの輪行ケースは、コンパクトに携帯することを目的としたソフトタイプの輪行袋に比べてかさ張ってしまうのはデメリットですが、モノによっては、旅行用のトラベルバックにも代用可能です。

移動時の持ち運びはもちろんハードタイプのものは自転車への衝撃を抑えることもできるため、少しでも安全に運びたい人向けにおすすめです。そして何よりも、お気に入りの自転車を引っ張るなんて格好いいですよね!

目的地に着いた後のケースの置き場所が最も悩ましいので、ホテルや知人の家など、事前に預ける場所の確保は必須となります。

各メーカーの公式ページ

独自に公式HPをもつメーカーの情報を共有します。(代理販売店のみの場合は省略させていただいております。)

EVOC(イーボック) https://sciconbags.com/
OSTRICH(オーストリッチ) http://www.ostrich-az.com/
SCICON(シーコン) https://sciconbags.com/
TOPEAK(トピーク) http://www.topeak.jp/
SERFAS(サーファス) https://www.riteway-jp.com/pa/serfas/