輪行袋のおすすめ8社|軽量・大容量が特徴のソフトタイプ版

サイクリングも慣れてくると近場では満足できなくなり、県外や海外などに自転車を持っていきたくなります。

その際には、自転車を車に積んだり、電車や飛行機など公共交通機関の乗り物に持ち込むことになります。そんな時に便利なのが自転車をコンパクトに収納できる「輪行袋」。

輪行袋には、その名の通り、袋状に使用して担ぐタイプの「ソフトタイプ」と、キャスターが付いてキャリーバッグとしても使用できるような、樹脂製の「ハードタイプ(輪行ケース)」があります。

今回は、最も使用範囲の広い「ソフトタイプ」の輪行袋のおすすめアイテムを紹介します。

OSTRICH(オーストリッチ)定番の輪行袋3種類

L-100

コンパクトなサイズでとても軽く作られており、さらに価格もお手頃な輪行袋です。

重量は235g、縦置き型で電車内に持ち込んでもかさばらないサイズとなっています。また収納袋に入れた状態ならボトルケージに収めることも可能で、運搬に手間がかかりません。それからカラーバリエーションが豊富で、迷彩柄など珍しいカラーがあるのもポイントです。ただし軽い分生地は薄目で、乱暴に扱うと破れてしまうことも…

「L-100」と同じサイズで、多少高くなった代わりにより軽量化された「SL-100」も販売されています。ただし「SL-100」は「L-100」よりも軽い分、さらに取り扱いに注意してくださいね。

トラベルバッグ

トラベルバッグは、電車ではなく飛行機での輪行に適した輪行袋です。

周囲は10mm厚のポリウレタンクッションが張り巡らされ、衝撃をしっかりと吸収してくれます。またハードケースとは異なり三つ折りが可能で、背負ったりすれば持ち運ぶことも可能です(もっとも重量が2kg以上あるため、空港から宿舎まで、といった具合に近距離での移動に限定するのが無難でしょう)。

また袋内部には小物を収納するポケットがあり、自転車以外のアイテムもまとめて輪行することができるのも魅力です。

ロードシリーズ220,320,520

オーストリッチのロードシリーズは、オーソドックスなロードバイク用の輪行袋です。

袋の中には収納するエンド金具やサドルの位置がイラストで描かれているほか、ホイールを収納するポケットが付属しており、初心者でも少し練習すればカンタンに輪行できるように配慮されています。

ロードシリーズは220、320、520の3種類が展開されています。それぞれ輪行袋のサイズは同じですが、番号が大きくなるほど生地が厚くなっています。

生地が厚いと重くなって携帯性に劣りますが、長持ちしやすくなります。どの性能を優先するか自分の用途に応じて選びましょう。

女性に特に人気の軽量タイプ輪行袋「グランジ」

キャリー

キャリーは、女性サイクリストが開発した女性向けの輪行袋です。

やや重量はかさみますが、収納方法はとてもカンタン。自転車の前後輪を外した後、天地を逆にしてそのままホイールと一緒に袋に入れるだけです。取り出した後の組み立てもカンタンに行うことができるため、はじめて輪行を行う人でも安心です!

ただし女性向きという事で、対応サイズはやや小さめです。メーカーが保証する対応サイズは520mmまでとなっているので、購入の際は自転車のサイズに注意してくださいね。

キャリーキャリー

キャリーキャリーは、キャリーをベースにさらに利便性をアップさせた輪行袋です。

袋のサイズ、基本的な使い方はキャリーと同じですが、素材を変更することでより軽量でかつ頑丈になりました。また収納ケースが改良されてサドルレールに装着できるようになり、携帯性も向上しています。一方でキャリーと同じように、対応するフレームサイズは520mmまでなので、購入の際は注意が必要です。

キャリーよりもやや割高な値段となりますが、価格に見合った性能を発揮すると思います。予算に余裕があれば、ぜひキャリーと比較しながら検討してもらいたい輪行袋です。

モンベルのベーシック輪行袋「コンパクトリンコウバッグ」

基本的な使用感はグランジのキャリーシリーズにそっくりで、同じ横置き型の輪行袋となっています。キャリーシリーズと比べるとより大きな自転車に対応しているほか、生地が薄く作られていて300gほど軽いです。

それから自転車の収納方法も異なり、キャリーシリーズは袋の中に自転車を入れてジッパーで閉じる形式なのに対し、コンパクトリンコウバッグは自転車の上から袋をかぶせて、巾着袋のようにヒモを引っ張ることで自転車を収納します。

どちらも一長一短で、こちらの方がより手軽なかわりに、自転車を保護する機能はキャリーの方が勝っています。

タイオガの軽量で携帯性に優れた輪行袋

フレックスポッドプラス

「フレックスポッドプラス」は、従来別売りだったリアエンドが付属しており、輪行に必要な道具が一通りそろった輪行袋となっています。付属の収納袋はサドルレールにセットできるように作られており、携帯性もしっかりと確保されています。

収納方法は横置き型と縦置き型を合わせたような形式で、天地を逆にした自転車に袋をかぶせた後、そのまま自転車を立てて袋の中に収納します。輪行袋のジッパー付近は伸縮性のナイロン素材となっており、自転車を収納しやすいようになっているのがポイントですよ。

H-ポッド

タイオガの「H-ポッド」は、モンベルの「コンパクトリンコウバッグ」を更に軽量化したような輪行袋です。

「コンパクトリンコウバッグ」は上からかぶせる方法でしか収納できないのに対し、H-ポッドは上からかぶせるほか、自転車の下に敷いて引き上げて自転車を収納することが可能となっています。

また、「コンパクトリンコウバッグ」よりさらに90gほど軽量化されている点も特徴です。そのかわり値段はやや割高となっているので、予算と用途に応じて検討してください。

マルト縦置き型「ツアーバッグⅡCS」

縦置き型のスタンダードな輪行袋です。特徴としてはジッパーが大きく開くように作られており、自転車を収納しやすいように作られています。

ほかにも付属しているホイールの固定バンドがゴム製となっており、布製のものよりも簡単に固定できるのもポイントです。あと、収納袋に入れればボトルケージに収まるサイズとなっており、携帯性もバッチリですよ。

ただし製品にはリアエンドが付属していないため、自転車を保護するためにもあわせてエンド金具を購入しておきましょう。

GIANT輪行袋「スーパーライトバイクバッグ」

この輪行袋も、モンベルの「コンパクトリンコウバッグ」と同じように自転車の上から袋をかぶせて、巾着袋のようにヒモを引っ張ることで自転車を収納します。

「コンパクトリンコウバッグ」と比較すると、こちらの方が1,000円ほど安価な代わりに10gほど重くなっています。手軽に収納できる代わりに、閉じ口が下向きのためライトなどが脱落する可能性があるので注意が必要です。

収納袋に入れるとボトルケージに収納することができますが、袋には余裕がないため使用する際には少し慣れが必要かもしれません。

オーアンドエムの最軽量輪行袋「ポケットイン」

とにかく軽い輪行袋を探しているなら、「ポケットイン」がおススメです。

固定バンドなど付属品を含めても、総重量はたったの200g! 折りたたむと120mm×100mm×70mmとスマートフォンとほぼ変わらないサイズになるため、ボトルケージだけでなくサイクルジャージのポケットに収納することもできます。

自転車の収納方法は前後輪を外し、3本のベルトで固定して運搬するオーソドックスな横置き型。生地がとても薄いので、運搬時は突起物が当たらないように注意してくださいね。

ドッペルギャンガーの安価で人気の輪行袋

マルチユースキャリングバッグ

とても大きな輪行袋で、そのサイズは前輪を外さずにそのまま自転車を収納することができるくらいです。

公式サイトでは前輪を外して運搬できるほか、後輪を袋から出して転がして運搬できるとうたっていますが、電車での輪行に使用するには注意が必要です。それは、前輪を外しただけでは、小径車でもない限りJRなどの車内持ち込みの規定を超えてしまう可能性が高いためです。

また後輪を出して転がすことも、駅構内では禁じられていることが殆どです。電車での使用は想定せず、車などで運搬する際のカバーと考えた方が良いかもしれません。

輪行キャリングバッグ

こちらの輪行袋は、折りたたみ自転車を収納することを想定した輪行袋です。

小径車を収納することを想定した「DCB429-DP」と、大径車を収納することを想定した「DCB430-DP」が販売されています。どちらも自転車にストラップをかけて運搬するのではなく、トートバッグのような輪行袋の中に自転車を入れる形式をとっています。

そのため生地が分厚く作られており、どちらも20kgまでの自転車なら運搬可能となっていますが、そのぶん収納サイズも大きめとなっており袋の持ち運びにはやや不便かもしれません。

伸びる輪行キャリングバッグ

名前の通り、伸縮性の素材を用いることで自転車を収納しやすくなっている輪行袋です。

小径車を収納することを想定した「DCB334-BK」と、そのほかの自転車を縦置き型で収納することを想定した「DCB298-BK」が販売されています。「DCB298-BK」は収納した自転車を保護するため、袋の裏面が起毛加工されていることが特徴。

ただ輪行袋にはエンド金具が付属していないため、フレームを保護するため別途エンド金具を購入するのを忘れないようにしましょう。どちらも収納袋が付属しており、ハンドルやシートポストに固定できるようになっています。

まとめ

ソフトタイプの輪行袋に重要なのは、やはり「重さ」「容量」です。極力小さく収納できた方が、目的地に着いた後の持ち運びも便利です。

ただし、ある程度の強度がないと、肝心の輪行時に大事な自転車自体をキズから守る能力に劣ってしまうので、素材面も注意しましょう。

飛行機での移動や、高価なスポーツサイクルの輪行の際には、別記事で紹介している「ハードタイプ」の輪行ケースも検討してみてはいかがでしょうか?

各メーカー公式ページ情報

OSTRICH(オーストリッチ) http://www.ostrich-az.com/
mont-bell(モンベル) https://www.montbell.jp/
TIOGA(タイオガ) http://tiogajpn.com/
MARUTO(マルト) http://www.yama-maruto.com/
GIANT(ジャイアント) https://www.giant.co.jp/
オーアンドエム http://www.oandm-co.com/
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) http://www.doppelganger.jp/